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老け手で悩む色選び

ネイル色彩理論

今まで楽しかった色選びも肌映りが気になりだしたら考え方をチェンジするチャンスです!
今回はネイルカラーが映えない時の色選びのヒントをご紹介します。

手肌がキレイに見える色ってどういうこと?

SNSでイチオシだったカラーも自分がつけてみてもなんだかしっくりこない、そんなことはありませんか?
同じ色でも肌の色によって赤みが気になったり、くすみが目立ってしまうこともあります。
手肌になじみ美しくみせるためにはベーシックカラーをそろえる必要があります。それがブルーベースかイエローベースかの違いになります。
また私たちは“見慣れた色が調和がとれていると感じる”と言われています。幼いころから見ている何も施していない爪の色が自身の血色を反映し美しく感じるのかもしれません。
ブルーベースなのかイエローベースなのか健康的に見える”色ざし”が手肌を美しくみせるポイントになってきます。

全て同じネイルカラー。右:赤みや黄みを感じ、左:くすみが気になります。

手肌の黄みや赤みを感じる時はオレンジよりピンクよりの色に変更、またはくすみが気になる時はトーンを少し落とした色へ変更すると馴染みがよくなりますが、逆に手元が暗く感じてしまう時はしっかり血色カラーを足してあげると健康的に演出してくれます。また色が浮いて見える時はピンクよりオレンジよりに変更してみましょう。
そして透明感があるものを選ぶと、自身に血色を反映してくれるので馴染みやすくなります。

  • オレンジ or ピンク
  • トーンを明るく or 暗く
  • 透明感のある色を選んでみる

美肌優先かファッション優先か

手肌に馴染みの良い色は肌を滑らかに整えてみせてくれます。しかし自分が持っていない人工的な色は違和感を感じることがあります。その場合は全体に馴染んでいるか、ファッションの一部として考えるとしっくりくる場合があります。配色の考えでアクセントカラーというキーワードがあります。あえて馴染まない目立つ色を配色することで際立ってぼやけた配色も引き締まってくれます。どうしても手肌に馴染むようなネイルカラーだけに注目しがちですが、トータルコーディネートとして考えると個性の強い色たちもアクセントカラーとして楽しむことができます。

手肌をキレイにみせたいかファッションとて楽しみたいかを考えてみると、どんな色を施せばよいか答えが見つかるかもしれません。

最後に。自分が主役の色選び

色選びに悩み始めたら、自分しか使いこなせない自分らしい色を選び主役になる時が来たということです。自信を持って美しいと感じる色を施すことで、毎日が楽しく心まで明るくなってくれます。
ネイルサロンNOBLEでも色選びのお手伝いをしております。お気軽にご相談ください。

ネイル 色彩 山本あき

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